PC版マインクラフトをこれから始める方へ
- パソコンの準備の仕方
- JAVA版と統合版のどちらかを選ぶこと
- ソフトが安く買える購入方法
- マルチプレイは3つの接続方法から選ぶこと
マインクラフトは2011年に発売されてから10年以上経ちますが、いまだに幅広い年齢層に指示されています。
定期的にアップデートされることもあり、ファンを飽きさせることなく、熱が冷めることはありません。
マインクラフトはパソコンのゲームとして誕生しましたが、Nintendo Swichなどの家庭用ゲーム機の他、スマートフォンやタブレットでもプレイすることができます。
この記事では、パソコンでマインクラフトを始めてみたい方に向けて、パソコンの準備からインストールまでの流れ、マルチプレイについても概略をご説明します。
推奨スペック以上のパソコンの準備しよう
PC版マインクラフトを始めるには、当然ながらパソコンが必要です。
パソコンだったら何でも良い訳ではなく、必要な性能以上のパソコンであることが条件となります。
必要な性能とは?
最低スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Intel Core i3-3210 3.2 GHz/ AMD A8-7600 APU 3.1 GHz | Intel Core i5-4690 3.5GHz / AMD A10-7800 APU 3.5 GHz |
GPU(統合GPU) | Intel HD Graphics(4000Ivy Bridge)または AMD Radeon R5 シリーズ(Kaveri line) | |
GPU(単体) | Nvidia GeForce 400 シリーズ または AMD Radeon HD 7000 シリーズ | GeForce 700 シリーズまたは AMD Radeon Rx 200 シリーズ |
RAM | 4GB | 8GB |
HDD | 1GB | 4GB(SSD 推奨) |
なんだか難しい用語が沢山出てきました。
現在、新品でパソコンを買えば、最低スペックは満たしてると考えて問題ないです。
推奨スペックを満たしたパソコンも決して高くはありません。
スペックに関しては下記の記事もご覧ください。
低スペックのPCだと遊べない?
マインクラフトは、比較的低スペックのパソコンでも遊べるゲームです。
簡単に申し上げると、基本的には新品のパソコンであれば最低スペックは満たしているのでプレイはできます。
でも、推奨スペックを満たしていないと快適なプレイはできません。
快適なプレイができないとは、どういうことでしょう?
- 遠くの地形が見えない
- 地形の読み込みが遅い
- 動きがカクカク
ということが起きます。
遠くの地形が見えないは我慢できますが、地形の読み込みが遅いと動きがカクカクはストレスになります。
更に、MODと言われる追加データを導入するかどうかで求められるスペックが大きく変ってきます。
また、影MODと呼ばれる光と影の描写を加えた美しい画質でプレイしたいとなると更に高いスペックが求められます。
自分のプレイスタイルに合わせたパソコンであるか確認しましょう。
JAVA版と統合版のどちらをインストールするのか決めよう
マインクラフトは、JAVA版と統合版と言われる2つのソフトの種類があります。
それぞれ基本的には一緒ですが、複数人でプレイするか、MODを入れるかで選ぶのが良いでしょう。
JAVA版と統合版の違い
JAVA版 | 統合版 | |
---|---|---|
機種 | PC(windows,Mac,Linux) | Windows,iOS,Android,Nintendo Swich,PlayStasion4,など |
MOD | 使用できる | 使用できない |
スキン | カスタマイズできる | カスタマイズできるが制限あり |
マルチプレイ | JAVA版同士のみ | 統合版同士のみ |
拡張性 | MOD使用により | マーケットプレイスで購入(無料あり) |
JAVA版と統合版の大きな違いは、「MOD」「マルチプレイ」についてです。
MODはJAVA版でなければ使用できません。
MODとはマイクラに便利な機能や、影MODと呼ばれるリアルなグラフィックへ変化させる機能を追加できる拡張プログラムのことです。
マルチプレイは、JAVA版同士、又は統合版同士でなければできません。
マルチプレイとは、同じワールドで複数のプレイヤーが同時に遊ぶことです。
ソフトの購入方法〜安く買う方法〜
JAVA版と統合版のソフトの購入方法は、公式サイトとAmazon等のネット通販からの2通りの買い方があります。
なお、公式サイトでは、以前はJAVA版と統合版とそれぞれ購入できたのですが、2022年6月7日(現地時間)より、JAVA版と統合版のセット販売のみになりました。
販売先 | 価格 |
---|---|
公式サイト(JAVA版と統合版) | 3,960円(税込) |
Amazon(JAVA版) | 3,640円(税込) |
Amazon(統合版) | 2,862円(税込) |
JAVA版と統合版のどちらかをプレイする場合は、Amazonで購入する方が安いです。
両方ともプレイしたい場合は、公式サイトでJAVA版と統合版のセットを購入する方がお得です。
JAVA版をプレイした場合、公式サイトとAmazonの価格の価格には約300円の差しかないので、必要に応じて公式サイトからセット購入を検討してみましょう。
ソフトのインストール
PC版マインクラフトはどこで買っても、インターネットでダウンロードして、インストールすることになります。
これらは難しいことではありません。
案内に従って進めれば大丈夫です。
マルチプレイをしたい場合
Youtubeの動画で複数人でワイワイプレイしているのを良く見かけます。
自分も同じようにプレイしてみたいなと思った方もいると思います。
これはマルチプレイ(又はクロスプレイ)と言って、パソコン同士、又はパソコンとNintedoSwich等の家庭ゲーム機で一緒にプレイする方法です。
そのためには、下記の3つの方法があります。
- ローカル接続
- オンライン接続
- マルチサーバー
ローカル接続とオンライン接続は、誰か1人のプレイヤーのワールドに友達を招待するシステムです。
マルチサーバーは、サーバーに作ったワールドに友達が集まるシステムです。
ソフトはJAVA版か統合版を全員一緒にする
前提として、JAVA版同士、統合版同士、でしかマルチプレイはできません。
もし既にマインクラフトをやっている友達や家族がいたら、どちらのソフトを持っているのか確認しましょう。
ローカル接続
ローカル接続は、家などでWiFiで繋いで一緒にプレイする方法です。
1人が作ったワールドに友達等を招待することになります。
- 無料で使える
- 招待された側のセーブデータが残せるので、別の日の再開できる
- 必ず招待したい側の家等に集まらなければならない
- 招待する側がプレイしていないとプレイできない
オンライン接続
オンライン接続は、離れた友達とインターネットを通じてマルチプレイできる方法です。
- 無料で使える
- 離れた場所からプレイできる
- 招待された側のセーブデータが残せるので、別の日の再開できる
- 招待する側がプレイしていないとプレイできない
- JAVA版の場合、IPアドレスを友達等に伝えなければならず少し面倒
マルチサーバー
マルチサーバーは、インターネット上のサーバーと呼ばれる場所にワールドを作り、そこに集まってプレイする方法です。
サーバーは有料になりますが、料金を負担するのは1人のプレイヤーだけです。
いくつかのサーバーから自分で選ぶことになりますが、公式サーバーのRealmsの他、ConoHa VPS等のサーバーがあります。
- 多くのプレイヤーで遊べる
- サーバーを作った人がいなくても遊べる
- バックアップ機能もあるので安心
- 最低でも月当たり1,000円前後のサーバー代がかかる
- ローカル接続やオンライン接続に比べると、接続設定など難易度が上がる
まとめ
PC版マインクラフトの始め方の概略について、「パソコンの準備」「ソフトの選び方」「マルチプレイ」について、手順を追って説明しました。
- パソコンはプレイスタイルに合わせてスペックを選ぶ
- JAVA版と統合版のどちらかのソフトを選ぶ
- マルチプレイをする場合は、「ローカル接続」「オンライン接続」「マルチサーバー」の3つの接続方法がある
最後まで読んで頂きありがとうございました。
楽しいマイクラライフを!
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