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【2022年6月】PC版マイクラにおすすめのCPUはどれか

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※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

この記事で分かること

PC版マインクラフトをこれから始める方へ

  • 公表されている「最低スペック」「推奨スペック」のCPUがどの程度の性能であるか
  • 現在発売されているパソコンのCPUはどれを選択したら良いか

 マインクラフトの公式サイトには、パソコンの動作要件として「最低スペック」「推奨スペック」が公表されています。

 そのスペックのうちCPUについて見てみると、現在販売されているパソコンには搭載されていない古いモデルが記載されていることが分かります。

 新品のパソコンを購入する場合、CPUはどれを選択したらいいのか、全くのパソコン初心者でなくても分かりづらいです。

 公式サイトの「最低スペック」「推奨スペック」を見ても、結局どのCPUが適切なのか分かりづらい・・・

 この疑問を解決するために、集計しまとめてみましたので、どのCPUを選んだらよいか分かりやすく説明します。

 →結論をすぐに知りたい方は、こちらをご覧ください。

 おすすめのパソコンをすぐに知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。

 →PC版マインクラフトのおすすめゲーミングPC【初心者向け】

目次

PC版マインクラフトに適したCPU

 PC版マインクラフトに適したCPUは、メーカー別で次の通りです。

 初心者向けですし、CPUの数が増えると分かりづらいので、ミドルクラス以下のCPUに限定しました。

Intel製CPU

前提条件:Core i3およびCore i5のうち10世代、11世代、12世代のみ

デスクトップPC

10世代:Corei3 10300、Corei5 10500など どれでもOK

11世代:Core i5 11400など どれでもOK  (i3は存在しない)

12世代:Core i3 12100、Core i5 12400など どれでもOK

ノートPC

10世代:Corei5 10210Uなど Corei3 1005G1、i3 10110Uは適さない

11世代:Core i3 1115G4、Core i5 1155G7など どれでもOK

12世代:Core i3 1215U、Core i5 12500Uなど どれでもOK 

AMD製CPU

前提条件:Ryzen 3およびRyzen 5のうち、4000番代、5000番代

デスクトップPC

4000番代 Ryzen34100、Ryzen 5 4500など どれでもOK

5000番代 Ryzen 3 5300G、Ryzen 5 5600Xなど どれでもOK

ノートPC

4000番代 Ryzen34300U、Ryzen 5 4500Uなど どれでもOK

5000番代 Ryzen 3 5300U、Ryzen 5 5500Uなど どれでもOK

 最低スペックと推奨スペックのCPUについて

 公表されている最低スペック・推奨スペックのCPUのベンチマークが、どの程度のものなのか調べてみました。

 ベンチマークとは、この場合は、CPUの性能を数値化した指標です。

 ベンチマークは、PassMarkの公式サイトより引用させて頂きました。

 →PassMarkの公式サイトはこちら

 また、参考にコア数、スレッド数、クロック数についても記載しましたが、意味が分からない方はこちらの記事もご覧ください。

 →PC版マイクラに適したパソコンスペックについて理解しよう

JAVA版

 JAVA版の最低スペック及び推奨スペックのCPUは下表の通りです。

最低スペックCPU

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Core i3-3210243.2無し2126
A8-7600443.13.83216

推奨スペックCPU

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Core i5-4690443.53.95577
A10-7800443.53.93145

統合版

 統合版の最低スペック及び推奨スペックのCPUは下表の通りです。

最低スペックCPU

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Celeron j4105441.52.52913
Fx-4100443.63.82571

推奨スペックCPU

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Core i7-6500U242.53.13274
A8-6600K443.94.22955

ベンチマークの基準値を6000と決める

 上表より、ベンチマークの基準値を決めます。

 最もベンチマークが高いのがJAVA版の推奨スペックの「Core i5-4690」の5577です。

 これを踏まえて、PassMarkの基準値を6000としてみましょう。

現行のパソコンに搭載されているCPUについて

 次に、現行のパソコンに搭載されているCPUについて、性能及びベンチマークを調べてみました。

Intel製CPU(デスクトップPC向け)

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Core i5 124006122.54.419489
Core i5 114006122.64.417127
Core i5 105006123.14.513020
Core i3 12100483.34.314536
Core i3 10300483.74.49153
Celeron G6900223.4無し3446

 Celeron G6900のベンチマークが基準値6000を下回りました。

 Celeronは、Intelの低価格モデルですので当然と言えば当然です。

 Core i3以上を選べば間違いないと考えて良いでしょう。

Intel製CPU(ノートPC向け)

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Core i5 12500H12162.54.523246
Core i5 1155G7482.54.510246
Core i5 10210U481.64.26380
Cpre i3 1215U681.24.412988
Core i3 1115G4243.04.16255
Core i3 1005G1241.23.45117
Core i3 10110U242.14.13985
Celeron 6305221.8無し2163

 Celeron 6305だけでなく、Core i3 1005G1とCore i3 10110Uもベンチマークが基準値6000を下回りました。

 ノートPC向けのCPUは、デスクトップPC向けに比べて省電力や低発熱が要求されるため、どうしても性能が落ちてしまいます。

 Core i5 10210Uもベンチマークは6380と低めなので、11世代以降であれば間違いない、と考えた方が分かりやすいでしょう。

AMD製CPU(デスクトップPC向け)

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Ryzen 5 5600X6123.74.622026
Ryzen 5 45006123.64.116081
Ryzen 3 5300G484.04.213137
Ryzen 3 4100483.84.011279
Athlon 3000G243.5無し4478

 Athlon 3000Gのベンチマークが基準値6000を下回りました。

 AthlonはAMDの低価格モデルですので当然でしょうか。

 4000番代及び5000番代のRyzenシリーズを選べば間違いないと考えて良いでしょう。

AMD製CPU(ノートPC向け)

CPUコア数スレッド数クロック数最大クロック数ベンチマーク
Ryzen 5 5500U6122.14.013196
Ryzen 5 4500U6122.34.011092
Ryzen 5 3450U482.13.56821
Ryzen 3 5300U482.63.810041
Ryzen 3 4300U442.73.77571
Athlon 3050U223.4無し3050

 Athlon 3050Uがベンチマークの基準値6000を下回りました。

 AthlonはデスクトップPC向けと同様で、低価格モデルです。

 Ryzenシリーズを選べば間違いないと考えて良いでしょう。

CPUだけが全てではない

 パソコンはCPUだけの性能で全体の性能が決まるわけではないので、他のパーツについても推奨スペックを満たしているのか、確認が必要です。

 特にJAVA版をプレイする場合には、MODを入れることで要求されるスペックが各段に上がります。

 グラフィックボードが必要になることが一番の違いとなりますが、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

 →PC版マイクラに適したパソコンスペックについて理解しよう

まとめ

 PC版マインクラフト向けのパソコンの搭載されるCPUとして、最適なモデルについて、次のようにまとめます。

デスクトップ向け最適CPU
  • Intel製・・・10世代以降のCoreシリーズ
  • AMD製・・・4000番代及び5000番代のRyzenシリーズ
ノートPC向け最適CPU
  • Intel製・・・11世代以降のCoreシリーズ
  • AMD製・・・4000番代及び5000番代のRyzenシリーズ

 おすすめのパソコンを下記の記事で紹介していますので、参考にしてみて下さい。

 楽しいマイクラライフを!

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