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【2022年7月】マイクラ影MOD、グラボはGTX1650でも楽しめた!

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この記事で分かること

これからPC版マインクラフトで影MODを入れたい方に向けて

  • NVIDIA GTX1650でも影MODのプレイに有効であること
  • 実際に使用した6種類の影MODのフレームレートと画像

 PC版マインクラフトのJAVA版で影MODを入れるためには、グラフィックボードの搭載が必須となります。

 その中で、NVIDIAのエントリーモデルであるGTX1650では、どの程度快適にプレイできるのか、気になる方は少なくはないでしょう。

 結論としては、GTX1650でも影MODを楽しむことができます。

 実際にGTX1650を搭載したパソコンでマインクラフトをプレイしている筆者が、いくつかの影MODを使用した体験談をご紹介します。

 GTX1650搭載のおすすめパソコンはこちらへジャンプ!(記事内の紹介へ飛びます)

目次

パソコン環境とプレイ条件

 筆者のパソコンの環境とプレイ条件は下記の通りです。

 グラフィックボードは、「玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード」です。

スペック又は条件
OSwindows10 pro
CPUCore i5 12400
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB
GPUGTX1650
描画距離16チャンク
演算距離10チャンク
その他軽量化MODのOptiFineをインストール済み
OptiFineとは?

マインクラフトの動作を軽くするためのMODであり、影MODでプレイするなら必須アイテムです。

 マインクラフトに適したパソコンのスペックについては、こちらの記事をご覧ください。

使用した影MODと結果

 影MODと一概言っても、様々な種類があります。

 その中で、6種類の影MODについて、GTX1650でどの程度のフレームレートが出るのか、調べてみました。

フレームレートとは?

 1秒間に表示されるコマ数のことで、この数値が多いほど滑らかな映像になりますので、快適性の指標となります。

 単位はfps(frames per second)です。

 結果としては、60fpsを大幅に下回るものもありましたが、それでもストレスになるような影MODはありませんでした。

影MODの種類フレームレート
DrDestens+Minecraft Shaders100~160fps
BSL Shaders70~110fps
ComplementaryShaders_v4.5.160~90fps
KUDA-Shaders v6.1 Legacy50~70fps
SEUS PTGI HRR Test2.135~45fps
SEUS PTGI HRR 325~30fps

使用した影MODの映像比較

 使用した影MODの映像を比較してみました。

影MODなし

 比較のために、影MODなしの映像もどうぞ。

DrDestens+Minecraft Shaders

 フレームレート:100~160fps

 軽めのMODということで、水はリアルさが大幅に増しているものの、雲の形はほぼそのままです。

 家や山の光の当たり方が少しだけリアルになっていますが、影MODなしと比較して、大幅に変わっていない感じがします。

 ですが、フレームレートがとても高いので、スペックの低めのパソコンでも影MODを楽しめるメリットがあります。

BSL Shaders

 フレームレート:70~110fps

 雲の形がとてもリアルになりました。

 水の透明感が不自然に透明過ぎますね。

 全体的にリアルさが増していますが、ちょっとボヤっとしています。

ComplementaryShaders_v4.5.1

 フレームレート:60~90fps

 全体的にクッキリとしていて、水の透明感はリアルになっています。

 画像からは分かりませんが、水の波に対する光の反射が綺麗です。

 個人的には、フレームレートとリアルさのバランスの良いお気に入りの影MODです。

 

KUDA-Shaders v6.1 Legacy

 フレームレート:50~70fps

 全体的に赤と青が強く独特の映像美となっています。

 画像では分かりませんが、波の動きが速くて、風が強い感じがします。

SEUS PTGI HRR Test2.1

 フレームレート:35~45fps

 画像からは分かりづらいですが、とてもリアルな映像となっています。

 その分フレームレートは60psを下回っていますが、特に不快感はありません。

 リアルすぎて、別のゲームような感じですね。

SEUS PTGI HRR 3

 フレームレート:25~30fps

 SEUS PTGI HRR Test2.1よりも光が強く、すっきりしている感じです。

 フレームレートがだいぶ低いですが、不快には感じませんでした。

 

快適にプレイするにはRTX2060以上がおすすめ

 どうせ購入するなら快適にプレイしたい、と考えるのであれば、RTX2060以上がおすすめです。

 ちなみに、ベンチマークではGTX1650と比較すると下表のように2倍以上の差があります。

GPUベンチマーク(Time Spy(DX12))
GTX1650 GDDR6 4GB3669
RTX2060 6GB7661
RTX2060 12GB7996

RTX2060以上はレイトレーシングが使える

 レイトレーシングをご存じでしょうか。

 JAVA版では使えませんが、統合版で影MODのように綺麗な映像になるシステムです。

 RTXシリーズでは、レイトレーシングが使えるようになるので、統合版も遊ぶ方にはRTXシリーズはオススメです。

GTX1650搭載のおすすめパソコン

 GTX1650が搭載されたおすすめのパソコンは下記のとおりです。

構成スペック
CPUCore i5 12400F
メモリ16GB(8GB×2)
GPUGTX1650
ストレージ500GB
価格154,800円(税込)
※2022年11月時点

 上記商品には、モニターは付属しませんので、下記の記事を参考に購入を検討してみて下さい。

 【3万円以下】PC版マイクラ向けモニターの選び方とおすすめ6選

まとめ

 JAVA版マイクラで影MODを入れる場合、グラフィックボードはGTX1650でも大丈夫か、という疑問についてまとめます。

  • GTX1650が搭載されたパソコンでも影MODを十分に楽しむことはできる。
  • 予算があれば、RTX2060以上のRTXシリーズを購入しよう。
  • RTXシリーズは、統合版でも影MODのような映像が楽しめるのでオススメ。

 GTX1650でも影MODは楽しめますが、もし予算に余裕がある、他のPCゲームも興味がある、というであれば、迷わずRTX2060以上のグラボ搭載のパソコンを選んで欲しいです。

 マイクラにおすすめのパソコンをこちらの記事で紹介しています。

 それでは、良いマイクラライフを!

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