これからPC版マインクラフトで影MODを入れたい方に向けて
- NVIDIA GTX1650でも影MODのプレイに有効であること
- 実際に使用した6種類の影MODのフレームレートと画像
PC版マインクラフトのJAVA版で影MODを入れるためには、グラフィックボードの搭載が必須となります。
その中で、NVIDIAのエントリーモデルであるGTX1650では、どの程度快適にプレイできるのか、気になる方は少なくはないでしょう。
結論としては、GTX1650でも影MODを楽しむことができます。
実際にGTX1650を搭載したパソコンでマインクラフトをプレイしている筆者が、いくつかの影MODを使用した体験談をご紹介します。
GTX1650搭載のおすすめパソコンはこちらへジャンプ!(記事内の紹介へ飛びます)
パソコン環境とプレイ条件
筆者のパソコンの環境とプレイ条件は下記の通りです。
グラフィックボードは、「玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード」です。
スペック又は条件 | |
---|---|
OS | windows10 pro |
CPU | Core i5 12400 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB |
GPU | GTX1650 |
描画距離 | 16チャンク |
演算距離 | 10チャンク |
その他 | 軽量化MODのOptiFineをインストール済み |
マインクラフトの動作を軽くするためのMODであり、影MODでプレイするなら必須アイテムです。
マインクラフトに適したパソコンのスペックについては、こちらの記事をご覧ください。
使用した影MODと結果
影MODと一概言っても、様々な種類があります。
その中で、6種類の影MODについて、GTX1650でどの程度のフレームレートが出るのか、調べてみました。
1秒間に表示されるコマ数のことで、この数値が多いほど滑らかな映像になりますので、快適性の指標となります。
単位はfps(frames per second)です。
結果としては、60fpsを大幅に下回るものもありましたが、それでもストレスになるような影MODはありませんでした。
影MODの種類 | フレームレート |
---|---|
DrDestens+Minecraft Shaders | 100~160fps |
BSL Shaders | 70~110fps |
ComplementaryShaders_v4.5.1 | 60~90fps |
KUDA-Shaders v6.1 Legacy | 50~70fps |
SEUS PTGI HRR Test2.1 | 35~45fps |
SEUS PTGI HRR 3 | 25~30fps |
使用した影MODの映像比較
使用した影MODの映像を比較してみました。
影MODなし
比較のために、影MODなしの映像もどうぞ。
DrDestens+Minecraft Shaders
フレームレート:100~160fps
軽めのMODということで、水はリアルさが大幅に増しているものの、雲の形はほぼそのままです。
家や山の光の当たり方が少しだけリアルになっていますが、影MODなしと比較して、大幅に変わっていない感じがします。
ですが、フレームレートがとても高いので、スペックの低めのパソコンでも影MODを楽しめるメリットがあります。
BSL Shaders
フレームレート:70~110fps
雲の形がとてもリアルになりました。
水の透明感が不自然に透明過ぎますね。
全体的にリアルさが増していますが、ちょっとボヤっとしています。
ComplementaryShaders_v4.5.1
フレームレート:60~90fps
全体的にクッキリとしていて、水の透明感はリアルになっています。
画像からは分かりませんが、水の波に対する光の反射が綺麗です。
個人的には、フレームレートとリアルさのバランスの良いお気に入りの影MODです。
KUDA-Shaders v6.1 Legacy
フレームレート:50~70fps
全体的に赤と青が強く独特の映像美となっています。
画像では分かりませんが、波の動きが速くて、風が強い感じがします。
SEUS PTGI HRR Test2.1
フレームレート:35~45fps
画像からは分かりづらいですが、とてもリアルな映像となっています。
その分フレームレートは60psを下回っていますが、特に不快感はありません。
リアルすぎて、別のゲームような感じですね。
SEUS PTGI HRR 3
フレームレート:25~30fps
SEUS PTGI HRR Test2.1よりも光が強く、すっきりしている感じです。
フレームレートがだいぶ低いですが、不快には感じませんでした。
快適にプレイするにはRTX2060以上がおすすめ
どうせ購入するなら快適にプレイしたい、と考えるのであれば、RTX2060以上がおすすめです。
ちなみに、ベンチマークではGTX1650と比較すると下表のように2倍以上の差があります。
GPU | ベンチマーク(Time Spy(DX12)) |
---|---|
GTX1650 GDDR6 4GB | 3669 |
RTX2060 6GB | 7661 |
RTX2060 12GB | 7996 |
RTX2060以上はレイトレーシングが使える
レイトレーシングをご存じでしょうか。
JAVA版では使えませんが、統合版で影MODのように綺麗な映像になるシステムです。
RTXシリーズでは、レイトレーシングが使えるようになるので、統合版も遊ぶ方にはRTXシリーズはオススメです。
GTX1650搭載のおすすめパソコン
GTX1650が搭載されたおすすめのパソコンは下記のとおりです。
構成 | スペック |
---|---|
CPU | Core i5 12400F |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | GTX1650 |
ストレージ | 500GB |
価格 | 154,800円(税込) |
上記商品には、モニターは付属しませんので、下記の記事を参考に購入を検討してみて下さい。
【3万円以下】PC版マイクラ向けモニターの選び方とおすすめ6選
まとめ
JAVA版マイクラで影MODを入れる場合、グラフィックボードはGTX1650でも大丈夫か、という疑問についてまとめます。
- GTX1650が搭載されたパソコンでも影MODを十分に楽しむことはできる。
- 予算があれば、RTX2060以上のRTXシリーズを購入しよう。
- RTXシリーズは、統合版でも影MODのような映像が楽しめるのでオススメ。
GTX1650でも影MODは楽しめますが、もし予算に余裕がある、他のPCゲームも興味がある、というであれば、迷わずRTX2060以上のグラボ搭載のパソコンを選んで欲しいです。
マイクラにおすすめのパソコンをこちらの記事で紹介しています。
それでは、良いマイクラライフを!
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